【ワンポイント】
腟の構造上、取れなくなることはありません。でもサイズが合わないと、奥に入ってしまい、指が届かなくなることがあります。そうならないために、サイズ選びが大事なんです！

【回答】
45歳前後でデビューしたユーザーの中には、『閉経の前こそ月経カップ！』という人もいます。量や経血量のチェックができたり、不規則になる生理にも対応しやすかったりするためです。気になっているなら、デビューしてみましょう！

【回答】
もちろんOKです！寝ている間に奥に入ってしまうのはあるあるなので、デビューしたばかりの時は、起きて活動している間だけ使うのもテクニックです。また、最初のうちは漏れることもあるので、ナプキンも装着して就寝しましょう。

【ワンポイント】
「子宮口の高さ」と「月経カップの長さ」によって決まります。長さが5cmの同じ月経カップを使用しても、子宮口の高さが7cmの人と5cmの人とでは、挿入出来る位置が異なります。子宮口の位置がわからない人は、違和感がない位置に装着し、ナプキンをあてがい、様子を見てみましょう。月経カップについてくる説明書には「ステムを全部入れましょう」などと書いてありますが、すべての人に該当するわけではありません。不安にならなくて大丈夫です。

左と右では、カップは右の方が奥に入ります。

【ワンポイント】
一度コツを掴めば解消されます。挿入時の痛さは、ほとんどのケースが自分で作り出しています。
心と体と頭の準備運動を十分にしてから挑みましょう！

【ワンポイント】
最初の3サイクルは漏れるのは普通です。試行錯誤を続けましょう。
漏れるからとぎゅぅぎゅぅと奥に押し込むのは、逆効果なのでやめましょう。

括弧の中の数字は、動画の数字とリンクしています。

1. 夜だけ漏れる(2)
2. 水中だけ漏れる(2)

【ワンポイント】
月経カップは性質上、満杯まで溜められることはほとんどありません。空気穴を境に溢れやすくなります。しかし、人によって対策もありますので、ご確認ください。

【ワンポイント】
陸では快適なのに、水の中でだけ、問題が発生する人がいます。水圧、浮力、筋肉の弛緩など、様々な要素が影響すると考えられ、『プールは問題ないけど、お風呂の時だけ』など、状況も人それぞれ。解決が難しい分野です。

【ワンポイント】
開かないといけないのは、「本体」ではなく「リム」です。カップ本体は潰れていても全く問題ありません。

開いているかどうかわからない時は、不快感や痛みが無ければナプキンをして、そのまま過ごしてみましょう。漏れたら何かが間違っているし、漏れなければ「開いていた」ということです。そうして感覚を掴んでいきましょう。

【解説】
開く瞬間はわからない人が多く、使っていくうちに「感覚で」わかるようになります。稀にカップが開く瞬間を体感できたり、音がしたりするケースもあります。
痛みや異物感がなければ、ナプキンをして、そのまま生活をしてみましょう。結果、漏れや異物感がなければ、『開いていた』ということです！

【ワンポイント】
最大の要因は「パニックになること」！また、「いきみ方」を間違えている人も多数（頭に血が上る場合は間違えています）。装着時間のことも一旦忘れましょう。絶対に取れるから安心して！

【ワンポイント】
「密閉解除」とは、軽い真空状態になっているカップの中に空気を入れて、密閉状態を解除することです。これを行わないまま取り出そうとすると、腟の奥が引っ張られるような不快感や痛みが発生します。密閉解除が難しくなる要素はたくさんありますが、ほとんどの場合は、回数をこなすことで改善できます。最も簡単な方法は「月経カップのお尻をムギュっとつぶす」ことですが、うまくいかない人もたくさんいるので、下記を参照してください。焦らずに取り組んでくださいね！

【ワンポイント】
こぼさずにカップを取り出すには、カップをほぼそのままの形で取り出す必要があります。そのため「こぼす人」と「こぼさない人」がいて、ポイントになるのは、「腟の入口の痛みやすさ」だと思います。「痛み」を取るか、「こぼさない」を取るかの2択。とはいえ、ある程度の慣れも大いにあります。コツを書いておきますので、チャレンジしてみてください。

【ワンポイント】
必ず密閉解除をしましょう！！そのまま引っ張るのは絶対ダメ！

【ワンポイント】
気にしなくて大丈夫です。人の体は左右対称ではありませんよね？腟内も同じです。ただ、ステムの先が腟内に当たって痛みや不快感がある場合は、トリムするなど対策が必要です。

【ワンポイント】
最初の数か月はよくあります。慌てずに対処しましょう。

【ワンポイント】
最初の数か月はよくあります。慌てずに対処しましょう。

【ワンポイント】
最初の数か月はよくあります。慌てずに対処しましょう。

【ワンポイント】
メーカーは、推奨していません。TSSをはじめ、様々な体の不調のリスクが、上がるからです。一方で、『おりもの』の量が多く、『かゆみ』や『におい』に悩んでいた人が、月経カップを使用して、とても快適になったという体験談もあります。最終的に使用するかは、本人の判断次第です。

【解説】
『おりもの』と思われます。量は減りますが、生理中もおりものは出ているのが一般的です。月経カップにすることで、はじめて生理中の『おりもの』を確認する人も多いので、慌てなくて大丈夫です。

（例）10時間で満杯になるけれど、「8時間で交換してください」とブランドが言っていれば、8時間以内で交換しましょう。

【回答】
ＯＫです。カップAを取り出して中身を捨てたら、ふたたびカップAを挿入し、使用することができます。連続使用は問題ありませんが、24時間に1回は、石鹸で洗浄し、よくすすぎましょう。そして、カップの交換時は、指を清潔にすることを忘れずに。

【一言】
慣れないうちは、正しい場所に設置できずに、「長い」と感じることがあります。すぐに判断せずに、慣れるまで様子を見てみましょう。

【ワンポイント】
腟内を傷つけるリスクが高まるので、短く緩やかなカーブを保つのがベスト。「腟の中に指をどれだけ入れる必要があるか」もひとつのポイント。一人ひとり違いますし、試してみないとわかりません。とはいえ、過度な長さや装飾は避けた方が良いでしょう。

「血清」という現象です。心配しなくて大丈夫。分離の割合は人それぞれ。すべての人に起こるわけではありません。

①の逆流・・・子宮口はとても狭いので、原則逆流はしません。
②の逆流・・・生理用品の種類に関わらず、普段から逆流していると言われています。

【解説】
TSSは腟内挿入型の生理用品が原因で起こる急性疾患で、月経カップでも発症の可能性があります。ユーザーとしては、必ず知っておいて欲しい知識です。詳しくは下記をどうぞ。

【回答】
物理的に可能な人もいますが、やめておきましょう。一番多い組み合わせが、月経ディスク＋月経カップ。月経ディスクを入れていることを忘れて、月経カップをつけてしまったという報告がいくつかあります。うっかりミスに気を付けつつ、月経カップや月経ディスクを、複数同時に、意図的に、装着することは、避けた方が無難です。ちなみに、月経ディスクの説明書には、注意書きがあるブランドもあります。

【回答】
悪露が出ているうちは、細菌に感染しやすいので、月経カップやタンポンなど挿入タイプのアイテムは避けましょう。悪露専用のナプキンや、生理用ナプキンがオススメです。

辞めておきましょう。特に出先のウォッシュレットの清掃状況はわからず、衛生面で不安があります。家のウォッシュレットも、どんなに掃除をしていても、使い方によっては大腸菌などの存在は否定できません。余談ですが、ビデ洗浄もトラブルの元（腟炎や膀胱炎など）ですので、やりすぎは注意しましょう。

工夫次第で対処できるので心配不要です。レンジや鍋を使わなくても消毒はできますし、乾燥する際もポーチなどをうまく使いましょう。

同じミルトンでも、月経カップに使える成分とそうでない成分があるので要注意。

ほとんどの月経カップには、巾着や専用ケースが付属しているので、それに入れて保管します。定期的に、巾着やケースも洗って、清潔に保ちましょう。まれに、保管アイテムが付属していないこともあります。そんな時は、通気性があり、洗える素材の入れ物を準備しましょう。小さなポーチや巾着で十分です。

【ワンポイント】
物理的な干渉、精神的なストレスなどが痛みを誘発していると考えられます。生理前半だけ痛む、生理を通して痛むなどの違いもヒントになります。原因究明には、観察と複数回の使用が必要ですが、絶対に無理はしないでくださいね。

【ワンポイント】
生理期間外に月経カップの練習をすると、カップの先に血がついていることがあります。排卵出血や子宮腟部びらんの可能性があり、いずれの場合も過度な心配は不要かもしれません。

【ワンポイント】
カンジダになった時に使っていたカップは、石鹸でよく洗い、最低でも10分は煮沸してください。
慣れてない時は、腟の中を必要以上にいじりがちで、カンジダになることがあります。回数をこなすことで、スムーズに装着出来るようになり、ナプキンなどのかぶれから解放されるため、むしろ月経カップの方がカンジダになりにくいレポートも多数あります。でも、決して無理はしないようにしてください。

【ワンポイント】
膀胱炎になりやすい人は規則性があるかもしれません。ストレスや風邪で免疫が下がっている時や、もともと生理中に膀胱炎になりやすい人は注意した方が良いでしょう。

【ワンポイント】
1度だけでは因果関係がわからないことがあります。

【回答】
月経カップが子宮脱の原因に「なる」という科学的根拠はありません。同時に、月経カップが子宮脱の原因に「ならない」という証明も存在しません。大事なのは密閉解除です。また、取り出し時に間違った方法でいきんでいると、子宮脱の一因になる可能性はあるので、正しくいきみましょう。

【ワンポイント】
月経カップ初心者さんのデビュー戦でなることが多く、「迷走神経反射」の可能性があります。無理せずに休みましょう！