【月経カップ VS 経血量】多い?少ない?容量はどうやって決めるの?月経カップマニアの妖子が徹底解説

試した月経カップは50個超え。こんばんは、妖子です。


「多い日でも安心!!」


生理用ナプキンのTVCMではおなじみのフレーズですね。


皆さんは、この「多い」の基準をどのように捉えていますか?


そもそも一般的な基準として、どれくらいだと多くて、どれくらいだと少ないんでしょうか?


月経カップを選ぶ上で、「絶対に外せない条件が容量である」という人も少なくないと思います。


今日はそんな経血量にスポットライトを当てた回です。


それでは、元気に行こう!!!




・当記事は、医師が執筆した内容ではありません。
・記事内に出てくるタンポン/ナプキンの容量はこちらを参考に算出しています。個人差や生理用品の個体差が大きいため「参考」であることご留意ください。
(1)生理用品の性能と使用実態
(2)JHPIAタンポン吸収量範囲
・その他文献や病院のサイトを参考にまとめていますが、間違いなどお気づきの点がございましたらご連絡ください。
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経血量 × 月経カップ

  1. 月経カップの選び方
  2. 経血量の基準
  3. 注意すべき経血量
  4. 経血量に合ったカップの選び方
  5. 多い人にオススメの月経カップ
  6. まとめ

月経カップの選び方

選び方の基本は他の記事で学んで頂くとして、ここでは容量にフォーカスします。


月経カップを選ぶ際に最も重要なのは、カップの高さ(長さ)と直径の2つで、


容量の優先順位は高くない


ということを知っておいてください。


なぜかというと、容量を優先して選んだ結果、


サイズが合わなくて
使えなかったら元も子もないから



です。


容量を重視するのはデビューあるあるだと思いますので、しっかり自分のサイズを検討することから初めましょう。



【月経カップ選び方シリーズ】
6つのポイント
8つから実際に選ぶ!
子宮口の高さの測り方!

経血量の基準

経血量は人によって様々です。


一般的に言われている正常値は、20~140mlで、1本65mlのヤクルトを想像するとわかりやすいかもしれません。




さて、正常値がわかったのは良いのですが、「自分の経血量って正常の範囲内なの?」と多くの人が思いますよね。


ナプキンやタンポンだけでは、経血量を数値で把握するのは不可能です。


なので、いろいろなサイトでだいたいの「目安」が公開されています。


ここではその目安を、ナプキンやタンポンの吸収量と合わせてまとめておきます。


【吸収量】
・ナプキン・・・10ml前後
・タンポン・・・12.5ml前後
※どちらも普通の日用。

【目安】
・正常→ナプキンを2,3時間で交換
・月経過多→ナプキンが1時間もたない
・月経過少→1日ナプキンを交換する必要がない
※いずれも普通の日用で、最も多い日


ここで、私がいつも抱く疑問を、皆さんにシェアさせてください。


まずは、こちらの図をどうぞ。




皆さんのナプキンの交換タイミングは、(1)~(3)のうちどれですか?


・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・


皆さんの話を聞いていると、ナプキンを交換するタイミングも人によって様々であることがわかります。


ということは、「目安」と呼べる数値や情報は本当に目安でしかなく、ナプキンの使い方によっては、


正常値のズレが生じる可能性があるということです。


生理は人と比べることが、とても難しいです。


生理痛も、経血量も、子宮の大きさも・・・。


「持ち寄って比較出来れば良いのに!」


と、何度も思いますが、どんなに願っても物理的に叶わぬ夢・・・(涙)。


ですので、ネットや本で見る数値や情報は、あくまでも目安であることをお忘れなく。


「??」と思ったり、不安があったりしたら、病院に行って相談してみましょう。


以上のことを踏まえて、次の項目を読んでみてください。

注意すべき経血量

正常値の範囲外だった人は、月経カップを検討する前に、医師に相談することをオススメします。


月経過多 / 月経過少 いずれの場合も、病気が隠れている可能性があるからです。


月経カップは、経血量が多い人にとっては、とても心強い生理用品です。


でも、病気が潜んでいる場合、


根本的な解決にはならない


ということを、覚えておいてくださいね。


少し話はそれますが、産婦人科 / 婦人科に抵抗がある人も多いと思うので、お話しさせてください。


私は、婦人科という場所を少し特別だと捉えています。


普段の生活で、耳鼻科や内科などにお世話になるケースは、ほとんどの場合が「体に不調が出てから」ですよね?


でも、婦人科は「予防のために、症状が出る前に行くところ」だと思うのです。


実際に、子宮頸がんやブライダルチェックなど、体に不調はなくても、受けた方が良いとされている検査がいくつかあります。


膣の中を直接検査されることが怖ければ、相談だけでも可能な病院がほとんどなはずですから、調べてみてください。


「世の中の目」や「診察の怖さ」が皆さんを病院から遠ざけているのであれば、それはとても残念なことです。


自分の体のケアをするために病院に行くのですから、冷たい視線を向けられたとしても堂々として欲しい。


考え方の転換ちょっとした知識で、気持ちの持ちようが変わるかもしれません。


ある婦人科の先生が、こんなことを言っていました。


「婦人科は、コンビニ感覚で来てもらって良いんですよ?」


そして、私からはこちらをどうぞ。


「行くは一時の恥、行かぬは一生の後悔」。



初潮から数年、閉経前の数年は、経血量や周期が乱れがちなので、過少月経や過多月経になりやすいと言えます。過度に心配する必要はありませんが、必要に応じて医師に相談するようにしましょう。

経血量に合ったカップの選び方

「自分の経血量を可能な限り数値化して、月経カップを選びたい!」


そんな人も中にはいらっしゃるかもしれません。


ここまでの内容から、


経血量は推測するしかない!


ということは、おわかり頂けたと思います。


でも、目安としての数値を計算することは出来ます。


序盤に出てきたこちらの数値を利用しましょう。


【吸収量】
・ナプキン・・・10ml前後
・タンポン・・・12.5ml前後
※どちらも普通の日用。


月経カップは、ブランド毎に装着時間が決まっていますが、最長で12時間です。


もし、あなたが「多い日でも12時間交換せずに過ごしたい!」というのであれば、このように計算します。


【サンプル1】
多い日に普通の日用ナプキン(約10ml)を4時間で交換

★12時間の経血量
10ml×(12時間÷4時間)=30ml

★選ぶカップ
容量30mlの月経カップ


【サンプル2】
多い日に普通の日用ナプキン(約10ml)を1時間で交換

★12時間の経血量
10ml ×(12時間÷1時間)=120ml

★選ぶカップ
容量100mlの月経カップ

★注意
日本市場では、スーパージェニー2の33mlが最大、世界市場だと50mlが最大です。
よって、交換なしで12時間装着は難しいかもしれませんが、スーパージェニー2が最適となります。


繰り返しますが、ここまで厳密に計算をしても、実際に使ってみると、


「20mlのカップでは、全然足りなかった!」


「20mlのカップでも良かった!」


などなど、計算通りにいかないのが一般的です。


容量に関しては、あまり神経質にならず、


自分の膣のサイズに合ったカップを選ぶこと、に集中しましょう


なお、すでに月経カップを使っている人は、今使っているカップを基準に計算をすれば良いので、簡単ですね!



月経カップの容量を確認する時は、「空気穴までの容量」をチェックするようにしましょう!
一般的に「リムまでの容量」と「空気穴までの容量」があり、実用的なのは後者です。
月経カップの構造解説はこちら!

多い人にオススメの月経カップ

こちらのトピックは、別記事にてがっつり解説していますので、リンクを貼っておきますね!


新商品次第で、更新しています!



まとめ

・月経カップは容量よりサイズ
・経血量に不安がある場合は病院に
・ナプキン/ タンポンの経血量は目安


今日は容量に関して、細かく見てきました!


参考になりましたでしょうか?


最後に、容量を確認出来るサイズ一覧表をシェアしておきます。皆さんの生理ライフが快適になりますように!