2年で大変化?!マニア妖子が『今』使っている愛用の月経カップはコレ!選び方の参考

こんばんは、妖子です!


同じ内容の記事から、早2年。


この2年で、たくさんの新しいカップとの出会いがありました。


そうすると、当然起こること。


愛用カップのメンバー変更!


本来、月経カップは、ひとり1個で十分です。


ですが、私レベルのヲタクになると、新商品は必ず入手するし、


海外から日本未発売のカップを輸入します。


そんな生活を続けていると、必然と、


常用する月経カップの顔ぶれが変わってくるのです。


この2年で、妖子がリアルに愛用するカップは、どのように変わったのでしょうか?


ぜひ、以前の記事を比較しながら、覗いてみてください。





・わからない単語が出てきたら月経カップ用語集でチェック!

当記事には、アフィリエイトの商品を含みます。


妖子の愛用月経カップ2024

  1. 《再掲》知って欲しいこと
  2. ルニアル(S)
  3. Hello low(L)
  4. フルムーンガール(R)
  5. その他
  6. 2024年の気づき


《再掲》知って欲しいこと

事前に注意したいのは、


「オススメできるカップとは限らない」


ということ



一般的に使いやすいカップのおすすめTOP3(以降”TOP3″)は、別に記事があります。


当記事のメンバーとは、大きく異なるのが、わかると思います。


TOP3は、「クセが少なく、一般ウケしやすい」にポイントを置く一方で、


妖子の愛用メンバーは「妖子の体と相性が良いカップ」だからです。


TOP3は、妖子が使っても「使いやすい」と感じるカップ達ですが、


それが妖子にとって「ベストなカップか」というと、そうではありません。



私は、いろいろと特性がありますので、同じ特徴のユーザーさんには、参考になるかもしれません。


★妖子の特性★
・子宮口の高さ5cm(低めです)

・夜だけ漏れる

・膣口痛みやすい

・唯一使えない→ローズカップ

ルニアル(S)

☆よく使用するシチュエーション☆
・ほぼ毎日

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装着感★☆☆☆☆
挿入しやすさ★★★★★
取り出しやすさ★★★★★
手入れのしやすさ★★★★★
慣れやすさ★★★★★
価格★☆☆☆☆


一番手から、ニューフェイスの登場です。


日本未上陸、おフランス生まれの『ルニアル』。


★満点が、なんと4項目。


とにかく、挿入しやすい、取り出しやすい、掃除しやすい、扱いやすい


日本にないのが、本当に悔やまれます。


デメリットは2点。


私には、


長さが数mm長いこと(大泣)。


これさえなければ、装着感は、★5でしたが、カップが悪いのではなく、サイズの問題なので、仕方なし。


開封当初や、レビュー動画内では、ローサベ向けとしていましたが、『ロー寄りのミドル向け』カップだと、認識を改めました。


ちょっと油断すると、膣口が擦れてしまうので、意識して、いつもよりカップを奥に入れ込んでいます。


それでも、調子が悪いと、膣口と干渉してしまい、お風呂の時にヒリヒリして、『ヒィ~っ!』となっています。


そして、もう一つのデメリットは、着色のしやすさ


一点の曇りもない、綺麗なクリアなのですが、1回の装着で着色します。


手にする機会があれば、開封後、速攻画像に残すことをオススメします。


ステムがないので、ベストな子宮口の高さは限定されますが、5.5~6cm前後の人に、オススメしたいカップです。




Hello low cervix cup (Lサイズ)

☆よく使用するシチュエーション☆
・デスクワークが多い時

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hello_low_packaging_月経カップ情報サイトCupsWithYou

装着感★★★★★
挿入しやすさ★★☆☆☆
取り出しやすさ★★☆☆☆
手入れのしやすさ★★★★★
慣れやすさ★★☆☆☆
価格★★☆☆☆

ローサベの強い味方!


2022年にも紹介した、Hello low は強い!


今も、毅然とスタメンに居座り続けています。


このカップは、先のルニアルとは対象的。


挿入と取り出しは、なかなかハードです


素材がTPEのため硬く、Lサイズゆえに、存在感もあります(サイズ展開はS/L)。


挿入と取り出し、特に取り出しがハードなのです。


それでも、毎回使ってしまうのは、


装着中の圧倒的な快適さ


『ステムが最初から存在しない』ことの快感は、ローサベで、かつ、このカップを使った人にしかわからないと思います。


『自分でステムを切る』カップとは、レベルが違うのです!


こちらも残念ながら、日本未上陸。


さらに、前回紹介した時とは、パッケージがリニューアルされてしまいました。


以前のパッケージ(上の画像)、本当にかわいかった・・・。




フルムーンガール レギュラー

☆よく使用するシチュエーション☆
夜寝る時

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月経カップフルムーンガールパッケージ



装着感★★☆☆☆
挿入しやすさ★☆☆☆☆
取り出しやすさ★★☆☆☆
手入れのしやすさ★☆☆☆☆
慣れやすさ★☆☆☆☆
価格★★☆☆☆

出ました!妖子といえば(?)、フルムーンガール。


ユーザーさんにオススメすることは、ほぼ、なくなったこちらのカップに、


一番助けられているのが、相談を受けている本人という、


なんとも皮肉な話です。


フルムーンガールの難易度は、間違いなく、トップクラスです


月経カップマニアの活動をはじめて、かれこれ5年。


この印象は、今なお、変わりません。


むしろ、『挫折率No.1』という、不名誉な称号も、新たに付与されてしまいました


私の元には、買い替えの相談も、多く寄せられます。


『デビューに選んだカップがうまくいかないから、2個目を購入したい。知恵を貸して欲しい。』と。


そして、デビューカップの名前を訊ねると、


フルムーンガールとの回答がなかなかに多い・・・。


慣れれば、使えるようになりますが、慣れるまでの時間と労力が、桁違いです。


『月経カップは忍耐!』と、声高に叫んでいる私ですが、プロセスを聞くと、


「それは、さすがに、諦めても仕方ないなぁ・・・」というシチュエーションが多いです。


さらに!!


慣れれば、確かに使えますが、


使いやすいわけでは、ありません。


フルムーンガール以外にも、使いやすい月経カップはたくさんあります。


では、なぜ、私がフルムーンガールにお世話になっているかというと、


空気穴がないから。


コレだけの理由なのですが、空気穴がない月経カップは、希少なのです。


世界市場を見ても、片手でおさまる程しか存在しません。


しかも、幸いなことに、私は、どちらかというと、ローサベです。


フルムーンガールは、ローサベ向けのカップですので、


私の悩みをバッチリ解消してくれているわけです。


フルムーンガールは、悪いカップではありません。


ただ、ほとんどの人には、使う理由がないという、特殊過ぎるカップです。


製造サイドからしたら、そんなつもりは、ないかもしれませんが、結果として、


超ニッチなマーケット向けになりました。


手触りは良いですし、質は高いので、


運よく、使いこなせている人は、今後も是非、愛用していきましょう。




その他

以上、2024年、『妖子が愛用しているカップ』のご紹介でした。


前回と同様に、TOP5の予定だったのですが、書き終えてみたら、


この3ブランドで、固定されていました!!


ルニアルの調子が悪くて、helloを使うガッツもない時は、気分に合わせて、下記を使っています。


ルネット
yuuki
スクーン
murmo


もしかしたら、2025年に、同じ記事を書いたら、


murmoが常連入りしそうな気配があります


Wait till you’ll see it. 楽しみにお待ちください♪


2024年の気づき

着脱がスムーズで、ちょっと長めのルニアルと、


着脱はハードでも、装着感が100点のhello lowを、交互に愛用し始めてから、


再確認できたことがあります。


月経カップは、


挿入や取り出しの楽さよりも、快適な装着感が優先されるべき


ということです。


挿入や取り出しは、一瞬ですが、装着は最大12時間です。


私にとってのローズカップのように、極端な事例(下記リンク参照)は別ですが、


装着感が100点であれば、多少の挿入/取り出しの欠点は、多めに見ても良いと思うのです。


Helloの挿入、取り出しは、しんどい時もありますが、


装着中の快適さを知っているので、頑張って挑んでいる自分がいます。


挿入の一瞬より、その後の12時間。


私のように、特殊な体の持ち主だと、なかなか『コレっ!』というカップにめぐり合うのは、難しいです。


私は、月経カップヲタク代表で、そんな状況ですら楽しいと思えているので、本当に幸せです。


最後に余談ですが、私も含めて、


なぜ、CPNの中には、日本未上陸のブランドを愛用している人が、多いのでしょうか?


やはり、魅力的なブランドは、まだまだ海の向こうにある、ということでしょうか?


実際に、日本未上陸の素敵なブランドは、たくさんあります。


今後の日本市場の動向からも、目が離せませんね。



妖子 VS ローズカップ
『4.管理人のレビュー&動画』をご覧ください。