女性の健康とメノポーズ協会認定試験を受けました。
こんばんは、妖子です。
『女性の健康に、しっかり向き合っているよ!』と、
全力で主張できるように、この度、ある認定試験を受けました。
結果は、もちろん合格。
この結果は、私がすごいのではなく、お金を出せば、皆さん合格できます。
この試験の目的は、合格することではなく、
正しい知識を身につけ、生きていく限り知識のアップデートをすること
に重きが置かれています。
今回、はじめてこうした認定を受けて、わかったことがあるので、簡単にレポートしたいと思います。
興味がない人も、途中に有益な書籍も共有しますので、流し読みしてみてくださいね。
それでは、元気にいってみよう!
用語集はこちら!
溢れかえる認定試験
受験するために、いろいろ調べてみて、はじめて気づきました。
女性の健康に関する認定試験や資格講座が、こんなにも溢れかえっていることに。
お値段も幅広く、数千円から数十万円のものまで。
自己紹介に、『〇〇認定試験 合格』などと、書かれていると、
内容の良し悪しに関わらず、見栄えは、確かに良いですよね。
いわゆる、「認定書バエ」。
バエるのはインスタだけで十分!
認定系は、外見ではなく、中身が大事。
ちなみに、『女性 健康 認定』のキーワードで検索をすると、
上位に、『日本フェムテック協会』の名前が出てきます。
最初、こちらの受験を考えていたのですが、金額が高いので、躊躇していると、
設立者のバックグラウンドが怪しい(温活など非科学的の意)と、知り合いから指摘を受け、辞めておきました。
ありとあらゆる単語の商標登録も、ばっちり行っており、『フェムテック』という単語の流通を受けての設立は一目瞭然。
ビジネスにつなげることは、悪ではありませんが、あからさま過ぎるのも、少し引っかかりました。
個人としては、非科学的なアプローチも、ある程度必要だと思っていますが、
バランスが大事!!
認定試験を考える上では、科学的アプローチ一択。
ちなみに、3級は無料なので、試しに受けてみたところ、
スピリチュアルな内容はなく、いたってまともなものでした。
ちなみに、科学的根拠のないトンデモ健康法が大好物のライター、山田ノジル氏は、2021年に話題にあげていました。
この投稿のリプ欄が、なかなか見ごたえあります。
誰でもとれる気がした。
— 山田ノジル@女子SPA!連載「沼の話を聞いてみた」 (@YamadaNojiru) September 8, 2021
フェムテック検定3級に合格し、
『フェムケアアンバサダー』に認定されました。https://t.co/Ed6qy4gVpV
今すぐとれる!
フェムテック検定3級はこちらからhttps://t.co/SlEokOiPdb
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意味ある資格と無意味の資格
『中身が大事』とはいえ、
意味があるか/ないかは、個人の価値観によるところが大きいので、
判定は難しいところだと感じます。
少なくとも、私は、
業界の中でも、それなりに認められている内容が良い
と感じました。
「〇〇の認定持ってます。」
「聞いたことないなぁ」
は、もったいないと思ったのです。
女性の健康に携わるプロや、医師の間でも、それなりの知名度があれば、
内容も間違いないだろうと考えました。
最終的に、いろいろな人にヒアリングをして、辿り着いたのがこちら。
どんな認定?
・合格するまで何度でも受験可能
・3年に一度の更新制度あり
・発足1996年、比較的キャリアが長い
この認定を持っているからと言って、『就職が有利になる』などはないと思います。
私の活動には、認定証という『形』も重要だと思ったので、受験しましたが、
一般の人の、必要性は感じませんでした(高いし)。
また、普段から、それなりの書籍やサイトに触れている私からすると、
内容も、とくに、目新しいものはありませんでした。
オススメできるとしたら、任意で購入できるこのテキスト。
女性ホルモンや体の変化、なりやすい病気など、年代別にすっきりまとまっているので、
『これ以上、女性ホルモンに振り回されたくない!!』という人は、一冊本棚にあっても良いかもしれません。
一般的な書店での取り扱いは、ないと思います。
なんのために試験を受けるのか
私は過去に、思考を停止させた状態で、TOEICのハイスコアを目指していた時期があり、
『あの時間、本当に無駄だったな』、と後悔しています。
当時、必死になって覚えた英単語は、現在、全く役に立っていません。
資格は、どんなものであれ、『受ける目的を明確にすることが一番大事』だなと、改めて感じました。
ある人にとっては、意味のある内容でも、別の人にとっては、意味がない。
今後も、いくつか資格を取るつもりなので、肝に銘じようと思います。
終わり。
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