【美術展レビュー5】展示会『こわいもの』@ヴァニラ画廊 銀座:感想

こんばんは、妖子です。


呪物展、間に合わなかった!


そんな人に朗報です。


怖い絵画や呪物、オブジェなど、『こわいもの』を集めた展示会はいかがでしょう?


まだまだ怖い夏は、終わらないのです。


展示物の画像が出てきますので、怖いのが苦手な人は注意!!


それでは、今日も元気に、レビューいってみよう。







2024/08/18まで!@東京 銀座
公式サイトはこちら


シリアルキラー展で、訪れたギャラリーが舞台。


平日の14時頃訪れたら、お客さんは私以外おらず、


すんごい怖かったです。


受付のスタッフさんが、いてくれて良かった・・・


このギャラリーは、とても小さい上に、部屋が2つに分かれています。


階段を降りて、右手の部屋の照明が、落とされているのですが、


部屋に入ろうとしたその瞬間、


足の動きが止まってしまった



何が飾ってあるかは、お楽しみ


誰もいない展示会は、ストレスゼロで素晴らしいのですが、


こういうデメリットもあるのか(一人ゆえに怖い)、とはじめての体験でした。


部屋の前で、しばらくもじもじ(?)してたら、スタッフさんが、裏の倉庫に入っちゃった!


いやぁ、一人にしないで~!!


恐る恐る入ってみると、呪物や幽霊画など、おどろおどろしい展示ばかりで、


照明も暗いし、背後から視線を感じるしで・・・。


左手の部屋とは、全く異なる空間でした。


ただ・・・


慣れとは、すごいもので、足を踏み入れて1分後には、


平常心に、戻っていました


『結局、人間が、一番怖い』。


これが、腹に落ちた奴は、強いのだ!!


前回の呪物展は、『怖さ』というよりも、時を超えて、人間の生死をリアルに感じる『オカルト要素』が強かったけれど、


ホラーレベルは、当展示の方が、数倍高く、ちゃんと怖い『エンタメアート』と言った感じです。


私は、どちらも好きです。


特に、SMエロティックお姉さんを題材にした作品は、メチャクチャ恰好良かったです。


エアロスミスのCDジャケットデザインや、犬型ロボット「アイボ」のデザインを手掛けるなど、


各方面で活躍する空山基氏の作品は、イメージと異なり、驚きました。


他にも、ゲーム「SIREN」で、屍人のデザインを担当した、高橋美貴氏の作品や、


『検索してはいけない画像』で有名な、相蘇敬介氏の作品も堪能できます。


撮影OKだった作品を、何作か載せておきます。







ちなみに、暗い部屋の作品は、この中にはありません。


是非、実際に、体験してみてください。