ディズニー映画「ウィッシュ」と妖怪映画「鬼太郎誕生」を見て思ったこと。
こんばんは、妖子です。
今日は全く月経カップに関係ない話をするので、暇過ぎてどうにかなりそうな人だけ、お付き合いください。
なお、特に詳しいわけではない、いち視聴者の、タダの感想です!!
たまには、こういう回も良い。自分のために書く!
このブログを執筆している現在、まだ劇場公開している2作品。
調べて、びっくり。
ウォルト・ディズニー・カンパニー、創立100周年記念で製作された「ウィッシュ」。
水木しげる氏の生誕100年を記念して製作された「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」。
どちらも100周年作品。
そして、この2作品、
精一杯のオマージュが込められている点が共通
していました。
少なくとも、私はそう感じた。
何を隠そう、幼少期の私は、
ディズニーと、
アニメ1期の鬼太郎と、
映画「ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱」に育てられたのです!
起きている時間は、これらのVHSを見て、過ごしていました。
この英才教育(?)のおかげで、無事に(軽い)Dヲタになり、
YouTubeのお面に妖怪を選んでしまうほど、妖怪好きになりました。
だからこそ、余計胸に来るものがあったのかも。
どちらも充実した2時間だったけれど、それ以上に、
「魂」を感じた。
ウィッシュは、賛否両論どころか、否も目立つみたいだけれど、
希望や夢を持ち続けたウォルトの意志や、ディズニーという会社の存在意義をわかりやすく表現した良い作品だと思った。
あと音楽が素晴らしい(字幕で良かった!)。
鬼太郎は鬼太郎で、目玉のオヤジの人型時代(?)を描くという新鮮なエピソードが中心にありつつも、
すでに描かれている鬼太郎誕生につながるストーリー構成になっていたり、
水木氏が妖怪を描くことで、伝えたかったメッセージなども組み込まれていたり、
からかさ小僧(妖怪)のように、どんっ!とした軸で、ブレがなかった。
(とは言え、ウォルトにも、水木氏にも感想を聞くことはできないし、納得してくれるかは、また別の話。)

からかさ小僧
もちろん、ウィッシュも鬼太郎も、私が慣れ親しんだ画風ではなく、
3Dだったり、現代っぽくアレンジされていたりして、物悲しくないと言えば嘘になるけれど、
名作が新しい世代に受け継がれていくことは、素晴らしいし、必要なことだと思う。
一方、「漫画の実写化」界隈で、悲しい出来事が起こっているのも同時期で、なんとも言えない気持ちになる。
裏側までは知る由もないけれど、アニメや漫画から、人生の大事なことを教えてもらっている身分からすると、悲しくてたまらない。
『しがらみ』や苦労がある中で、作品が生み出されているということを、光と影の両面から、再認識することになるなんて・・・
今回、鬼太郎を劇場で見ることになったのは、本当にたまたまの偶然。
出先で『映画見たいエンジン』が全開になってしまい、
都合がついたのが鬼太郎だった。
何かの力に引っ張られて、新しい気づきを与えてくれたのかなと思っています。
そして、鬼太郎で映画魂にさらに火がつき、その次の日には、ウィッシュを見に行ったのでした
(字幕上映、探すの大変だった・・・)。
おかげで、今、鬼太郎全シリーズ見たくて、たまらない。
せめて、墓場シリーズと第六期は見てからの方が、より一層楽しめそうです。
そして、たまに開催される『水木しげる展』なるものがあれば、是非ともまた足を運びたい。
『戦争で左腕を失った作家が描く点描』は、生で見ると鳥肌が立ちます。
ご縁がある作品は、これからも大切にしたいなぁと改めて感じたひと時でした。
これからも、浅く広くのヲタク予備軍を楽しみたいと思います。
次のアニメパーティーも楽しみだな♪
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